神奈川県横須賀市、第3セクターの横須賀テレコムリサーチパーク、京浜急行電鉄が事業主体になり、郵政省(当時)が支援してきた移動通信技術の世界的な研究・開発拠点の形成をめざして整備している施設の名称。詳細情報はURL(http://www.yrp.co.jp/)で知ることができる。中心的施設ととして「YRPセンター1番館」と「YRPセンター2番館」が1997年10月1日に落成した。YRPセンター1番館には、日本エリクソン、日本モトローラ(創立記念日の1998年11月6日から社名を「モトローラ/Motorola Japan Ltd.」に変更した)、沖電気工業、富士通、富士電機などの研究部門が入居し、郵政省通信総合研究所(当時)の一部が移転する。YRPセンター2番館にはノキア・モービルホン・ジャパン、東芝、日本電気、日立製作所、三菱電機などの研究部門が入居する。さらに1998年2〜4月には、NTT移動通信網(NTTドコモ)や松下通信工業の研究所が完成する。以前からあったNTT横須賀研究開発センターやさらに26機関以上の民間研究所なども集結し、次世代携帯電話技術、マルチメディア移動通信技術(携帯テレビ電話技術)、ITS技術、電磁環境技術などをテーマとする共同または個別の研究開発が展開されることになる。また、マルチメディア・バーチャルラボによる国際共同研究やCISPR(国際無線障害特別委員会)の機器・人体の電波障害、電磁環境の影響などに関する会合、電子情報通信学会移動通信ワークショップなどの国際会議も開催され、西の関西学研都市、東の横須賀リサーチパークと日本の2大研究コミューンになりそうである。郵政省(当時)の通信総合研究所(CRL)は、横須賀リサーチパーク内に「横須賀無線通信研究センター」を開設し、1998年2月16日に開所式を実施した。日本無線は1998年3月3日に移動体通信の基盤技術開発拠点として、「YRP研究所」を開設した。松下通信工業(2003年1月1日、パナソニックモバイルコミュニケーションズに改名)も1998年8月に「松下通信YRP研究所」の建物が完成した。詳細情報はURL(http://www.panasonic.co.jp/mci/nws/98_10/98_10.html)で知ることができる。
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