メーキャップ・アドバイスシステム

make-up advice system


花王が開発した、顧客の顔の画像をデジタル・カメラでパソコンに取り込み、顧客の顔立ちなど17カ所を分析し、「大人っぽくシャープな顔」「子供っぽくソフトな顔」など4タイプの中から顧客が選んだ表情に合ったメイキャップ方法や化粧品を3通りの化粧イメージとして画面に表示され、顧客が選択できるシステムの名称。これまでもパソコンを使って肌や化粧イメージを診断するシステムが多くの化粧品メーカーによって導入してきたが、アドバイスはあくまで各社の出張美容部員が実施してきた。できれば、インターネットなどを利用したテレ・ガーデンのメイクアップ版なども開発して欲しいものである。花王は、赤・緑・青の3原色の光ダイオード(LED)を光源に、3つの光を順に肌に当て、その反射光の強度を変換式に入れ、携帯用パソコンで計算して皮膚の色を黒の濃淡、黄色と青の濃淡、赤と緑の濃淡の3つの数値で割り出す測定装置を1998年7月に発表した。この装置は、重さ20g程度で直径約3mmの筒状の装置で、肉眼ではわかりにくい小さなシミの判定などが容易にできることから、シミとり用化粧品の開発などに活用される。また、他の部分の肌の色と比較することで、シミとり化粧品などの効果を客観的な数値で表示できる。花王は2001年8月28日に、回転率の悪い家庭用品の品目を1000に半減し、在庫圧縮や管理コスト低減することを発表した。