無線マウス

wireless mouse

コードレスマウス/ワイヤレスマウス

一般のマウスと同じ操作方法であるが、信号にIrDAやBluetoothを利用し、無線で方向の情報を送るマウスの総称。NTTは1996年4月、1台のパソコンに別々のマウスから情報を送り、操作できる無線マウスの試作に成功した。NTTが開発した無線マウスは、ケーブルでつながった親マウスに無線で入力した情報を送るしくみで、どのマウスも親マウスから4.5m以内ならパソコンを操作できるため、大勢でマウスを操作しながら議論したり、パソコンゲームが楽しめる。3次元マウスに似ているが、無線マウスはあくまでも、マウスパッドの上を転がるボールの情報をパソコンに反映するため、通信技術以外は既存の技術が利用でき、安価に製造できる。ただし、まだ複数で使用した場合に画面上のカーソルの行方が定まりにくいなど、多くの問題も残っている。米国のセレクテック(Selectech)社はマウス本体にIrDAトランシーバーポートを備えた無線マウスのエアデータ・マウス(AirData Mouse)を発売した。米国のLogitech Group社の日本法人ロジクールは、全方位スクロール可能で、最大1メートルの遠隔操作、4チャンネルの切替により複数のマウスが使用できるWindows 95/3.1対応のコードレスマウス「Cordless MouseMan Pro II」を1998年2月21日に発売した。日本ビクターは、スクロール機能を追加し、コードレス部分は電波ノイズの影響を受けない赤外線方式を採用。10分間使用しないと乾電池の電力供給をストップし、無駄な消費を防ぐ「スタンバイモード」機能を備えコードレスマウス「HC-M20」を1998年12月に発売した。詳細情報はURL(http://www.jvc-victor.co.jp/products/pc/HC-M20.html)で知ることができる。シャープは1999年2月3日に、新開発の光通信方式「IrDA Control方式」に対応したワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを採用し、省スペースの液晶デスクトップパソコン「メビウス PC-DJ51M」と、Windows NT4.0に対応した液晶デスクトップパソコン「メビウス PC-DJ50-NT」を発売することを発表した。詳細情報はURL(http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/990203.html)で知ることができる。松下電子応用機器も2000年6月13日にワイヤレス3Dマウス(XJ-WM3DUC/DUV)を発表し、2000年7月7日から発売した。CSR(Cambridge Silicon Radio)は2002年5月1日に、WinHECでMicrosoft社がワイヤレス・デスクトップ環境に対応させる目的で、マウスとキーボードにCSR社のBlueCore2を採用すると発表した。詳細情報はURL(http://www.csr.com/index.htm?eme9333)または、URL(http://www.bluetooth.com/)で知ることができる。Apple社は2003年09月16日に、「PowerBook」「iMac」「Power Mac」が内蔵するBluetoothモジュールや、「eMac」「iBook」の外付けBluetoothアダプタを活用したワイヤレスキーボード「Apple Wireless Keyboard(M9270J/A)」とワイヤレスマウス「Apple Wireless Mouse(M9269PA/A)」を発表した。詳細情報はURL(http://news.apple.co.jp/cgi-bin16/DM/y/eSau0C21Wb0C7u0rXS0Ax)で知ることができる。Apple社は2006年7月25日に、「Wireless Mighty Mouse(MA272J/A)」をリリースし、即日出荷を開始した。詳細情報はURL(http://www.apple.com/jp/news/2006/jul/25mightymouse.html)で知ることができる。New Scientistは2006年11月20日に、イギリスの防衛技術開発会社QinetiQ社は表面のすぐ上で振られた人間の手の動きをモニターし、マウスを全く必要としない新しい種類のマウスパッドを開発し、特許を取得したと報告した。パッドには、精密に区切られ、一緒に置かれた赤外線のエミッタとセンサーのT形をしているアレイでできていて、光を関知するセンサーはパッドの上で手の運動を反映し、各エミッタは唯一コード化されたパルスを発生させる。前方や後方への動きをモニターするセンサーが簡単な手の動を検出する。急速に手を動かすなど、複雑な手のジェスチャーをコンピュータで保存し、個人化されたコマンドに関連づけることができたと報告している。また、赤外線のダイオードが遠隔操作のために既に何100万もで製造されているので、パッドも安価で製造できるとQinetiQ社はいっていると報告した。詳細情報はURL(http://www.merit.unu.edu/i&tweekly/ref.php?nid=2846)または、URL(http://appft1.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PG01&p=1&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.html&r=1&f=G&l=50&s1=%2220060238490%22.PGNR.&OS=DN/20060238490&RS=DN/20060238490)または、QinetiQ社のURL(http://www.qinetiq.com/)で早速、サイト検索したのですが、「マウス」「マウスパッド」では、何も水戸から無かったのですが、ポインティング・デバイスで検索したら、URL(http://www.qinetiq.com/home/commercial/space/space_technology/data_processing.html)でとんでもないモノが写真で紹介されていました。国土交通省航空局は2007年3月23日に、「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」を一部改正し、
1. 自ら強い電波を発射する機能を持ったもの→常時使用禁止
2. 自ら電波発射機能はないが、使用時に強い電磁波が発生するもの→離着陸時のみ使用禁止
3. 発生電磁波が極めて微弱であり計器障害を与えないもの→常時使用可
を公布した。2007年10月1日から施行する。この改正により、無線マウス、無線イヤフォン、無線マイク、無線機能を使用する携帯ゲーム機、アクティブ型ICタグなどが新たに常時使用禁止の電子機器として追加され、さらに充電器(有線式+電池式)、GPS受信機、音声や接触に反応する愛玩用玩具などが離着陸時のみ使用禁止の電子機器として追加された。詳細情報はURL(http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/12/120823_.html)で知ることができる。