ファイル

file


ハードディスクやフロッピーディスクに記録されたデータやプログラムのかたまりの単位。コンピュータはすべてのデータやプログラムをファイルとして扱う。ワープロ・ソフトで新規文書を作成するというのも、新しい文書ファイルを作るということである。ファイルにはいろいろな種類があり、目的によってファイルの形式を選択している。例えばテキスト・ファイルにはASCIIなどの文字コードが入っており、システム・ファイルにはOSの中心的な機能がまとめられている。また、実行ファイルにはコンピュータに対する指示が、コンピュータがすぐに分かる言葉でまとまっている。バイナリ・ファイルとは、テキスト・ファイル以外のすべてのファイルである。テキスト・ファイルは文字コード表を頼りに解読できるが、バイナリ・ファイルはできない。無理に解読しても意味が不明な文字の羅列になってしまう。バッチ・ファイルには、コマンドなどを並べて入れておく。MovieにはQuickTimeでつくった動画と音声が入っている。AVIは、Video for Windowsでつくった動画と音声が入っている。RIFF形式のファイルには、オーディオ、グラフィックスなどさまざまなタイプのデータを格納できる。SYLKは、表計算ソフト間で表形式のデータを交換するときに使用する。ファイルをまとめたモノをディレクトリといい、MacOSではフォルダという。また、インターネット上には、54のファイルフォーマットを解説したFile Format のURLCollectionのURL(http://www.wotsit.demon.co.uk/)もあるので参照すると良い。また、MacOSではファイル名に1バイト文字で31文字(31バイト)まで使用でき、Windows 95や98では1バイト文字で255文字(255バイト)まで使用することができる。ただし、MacOSからWindowsにファイルをコピーする場合には、一部の文字は_(アンダーバー)に変更されることになるので注意が必要である。また逆にWindowsからMacOSにコピーされる場合、31バイト以上のファイル名は、31バイトまでが表示され、あとは削除されることになる。改行を表す制御文字(これは一般にモニタに表示されない)もMacOSではCR(Carriage Return)となるが、WindowsではCR(Carriage Return)+LF(Line Feed)となり、UNIXではLFとなるため、MacOSで作成されたテキストにはLFがないことから改行が無視され、逆にWindowsで作成されたテキストをMacOSで開くと、符号が余分に付いてくることになる。このような現象は、OSの関係以外でもデータベースなど、独自の文字管理をしているデータではしばしば起こることで、それぞれにはルールがあることから、エディタを利用して一括変換することで解決できる。