複数のアクセスを容易に処理できるように、単一のプロセッサを2つのプロセッサに見せ、マルチスレッドに対応したOSやアプリケーションなど、2つのアプリケーションのスレッドを同時に扱うことが可能になる技術の名称。Intel社が、2001年8月29日の開発者向け会議「IDF(Intel Developer Forum)」で発表した、開発コード・ネームJackson Technology(ジャクソン・テクノロジー)」と呼ばれていた、システム性能を最大 30%向上させるSMT(Surface Mount Technology/表面実装技術/Simultaneous Multi-Threading/同時マルチスレッディング)技術の名称。1個のプロセッサがあたかも2個のプロセッサであるかのようにデータを扱うことを可能とし、データ命令を一度にひとつずつ処理するのではなく、並列に処理できるようになり、データ命令は、並列した流れのようにスレッド化され処理される。詳細情報はURL(http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2001/010829.htm)または、URL(http://www.intel.com/technology/hyperthread/)で知ることができる。Intel社はIDFで、3.5GHzのPentium 4を搭載したコンピュータで、4つの別々のビデオストリームを同時に処理する様子を実演した。ただし、すでに、現行のPentium 4にも使われていない追加レジスターを利用してHyper-Threadingは実装されていた。米国のIntel社は2002年2月7日に、3月までにサーバー用の「Xeon(ジーオン)」プロセッサに「ハイパー・スレッド技術」を投入すると発表した。詳細情報はURL(http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20020206tech.htm)で知ることができる。Intel社は2002年11月14日に、デスクトップ・パソコン向けとしては初めて「ハイパー・スレッド技術」を採用した3.06GHzの「Pentium 4」を正式に発表した。詳細情報はURL(http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2002/021114.htm)で知ることができる。Intel社のCEO(Chief Executive Officer/最高責任者)クレイグ・バレット(Craig R. Barrett)は2003年10月26日に、Apple社のCEOスティーブ・ジョブス(Steve Jobbs/1954〜)が許可をすれば、Hyper-Threading Technologyを採用した「Vanderpool」でMacOSとLonghornを同時に使って、ビジネス用にはLonghornを、MacOSを個人用に使うことも可能であると説明した。