ネオ・ダダ

Neo DADA


DADAに似た反芸術的なモチーフと素材を扱い、1950年代に抽象主義に対立する形で生まれた表現主義の名称。ポップ・アートを先取りし、日常的な素材と表現主義的な激しいタッチを結びつけ、コンバイン・ペインティングと呼ばれる画法で偶像破壊を意図したロバート・ローシェンバーグ(Robert Rauschnberg/1925〜)や国旗、標的、数字などを絵画にしたジャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns/1930〜)などが有名で、それまで卑俗とされたモノを作品の中に積極的に取り入れ、芸術と非芸術、芸術と生活の境界を問いかけ続けた。(資料提供:講談社フェーマススクールズ)
米国のMoMA(New York Museum of Modern Art/ニューヨーク近代美術館)が2006年6月18日から11月11日までダダ展を開催することから、「Dadaとして知られている美術様式に関する情報をWebサイトで公開した。このサイトでは、マックス・エルンスト(Max Ernst)、マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)、マン・レイ(Man Ray)、カート・シュビッタース(Kurt Schwitters)や、ジーン・アルプ(Jean Arp)などの作品を紹介し、同時にインタラクティブにトリスタン・ツァラ(Tristan Tzara)のレシピに従い、新聞記事からすべての単語を切り取って、そして、紙袋にそれらを入れ、かき混ぜることで「ダダの詩(Dadaist poem)」を作ることができる。またマン・レイのフォトグラムの同等物「Fauxtogram」もある。詳細情報はURL(http://www.moma.org/exhibitions/2006/dada/index_f.html)で知ることができる。