外務省は2005年1月28日に、ナチス強制収容所解放60周年記念国連特別総会での大島賢三国連大使ステートメントを公開した。詳細情報はURL(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/17/un_0124.html)で知ることができる。イギリスの大衆紙the Sunが2005年1月13日に一面で「Harry the Nazi」と、イギリス王位継承順位3位のヘンリー王子(Harry/20)が「原住民と移住民(colonial and native)」というテーマで開催された仮装パーティで、ドイツ・アフリカ軍団のカギ十字の勲章をした服装であらわれたと報道した。詳細情報はURL(http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2005020310,00.html)で知ることができる。cincinnati.comは2005年1月6日に、CIAがナチによる犯罪記録をさらに公開したと、Associated Press WriterのMALIA RULONによるコラム「CIA to Release More Nazi War Criminal Data」を公開した。詳細情報はURL(http://hosted.ap.org/dynamic/stories/N/NAZI_RECORDS?SITE=OHCIN&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT)で知ることができる。また、On the Net:として、NARA(米国公文書館)が、「Nazi and Japanese World War II war crimes」として公開している、ナチと日本の戦争犯罪記録の情報サイトを紹介した。詳細情報はURL(The Interagency Working Group: http://archives.gov/iwg/index.html)で知ることができる。イギリスのMedia Guardianは2005年2月11日に、ロンドンのKen Livingstone市長がLondon Evening StandardのOliver Finegoldとの電話の会話の中で、ユダヤ人の新聞レポーターに「強制収容所の警備員(concentration camp guard)」「a load of scumbags and reactionary bigots(いやったらしい奴で、反動的な偏屈者)」と比喩した表現を使った。Oliver Finegoldがユダヤ人と判った後には、さらにLondon Evening Standardの姉妹紙the Daily Mailの「fascism in the 1930s」から、「まさに強制収容所の護衛員(just like a concentration camp guard)」に似ていると言い足したとも報告した。詳細情報はURL(http://media.guardian.co.uk/presspublishing/story/0,7495,1410491,00.html)で知ることができる。United Jewish Federation of Pittsburghは2005年2月25日に、ドイツの検察官が何カ月も新聞に対して証拠固めをした後に、内務大臣Otto Schilyyが、ホロコーストを否定し、イスラエル、ユダヤ人、およびその原理を攻撃していたトルコ語のイスラム教徒向け日刊新聞「Anadoluda Vakit(アナトリアの時/the times in Anatoliaと言う意味)」のヨーロッパ版を発行するYeni Akit出版社に「Anadoluda Vakit」の発行禁止命令を発効し、閉鎖したと報告した。ベルリンの内務省は、「Anadoluda Vakit」が民族の憎しみを扇動したので閉鎖を命令したと報告している。詳細情報はURL(http://www.ujf.net/content_display.html?ArticleID=146400)で知ることができる。ローマの検事オフィスは「vilipendio della religione cattolica'(普遍の宗教への侮辱)」におけるイタリアの刑罰法規違反(violation of the Italian penal law)の理由で、イタリアのIndymediaウェブサイト「vilipendio della figura del Papa(法王の侮辱)」の捕獲について、関連司法当局に要求した。すでに様々なインタビューでは、新法王Benedictus XVIが「Hitlerjugend(ヒットラーの若い親衛隊員)」のメンバーであったことが言及している。Indymediaイタリアのウェブサイトは米国でホスティングされ、イタリアのメディアはドメイン名がブラジルで登録されると、事実を混乱させたままである。Salonは2005年5月5日に、ドイツの雑誌「Der Spiegel」からの情報として、これまで第2次世界大戦以降、「German-American relations(独米平和条約)」により、ドイツにはあらゆるところに米軍基地があったが、ここに来てワシントンとベルリンの関係がぎくしゃくし、「Auf Wiedersehen, Uncle Sam?(Auf Wiedersehen. Onkel Sam?となるところをドイツ語英語混じりで、さようならサムおじさん?)」状態になっていると報告した。ドイツ系米国人であるブッシュ大統領が緊急でベルリンに飛び、「German-American relations(独米平和条約)」に付いて会談したところ、ドイツはフランスと同じ立場を要求したと報告した。つまり、第2次世界大戦より前の第1次世界大戦当時の立場ということになる。EUもでき、その中で米国に依存する必要もなく、ドイツ国内から米軍基地が消えれば、膨大な土地が自由になり、さらに、以前からドイツ駐留の米兵による暴行事件、若い兵隊の性の問題などで、社会的にぎくしゃくしていた。詳細情報はURL(http://www.salon.com/news/feature/2005/05/05/uncle_sam/)で知ることができる。EU Businessは2005年7月12日に、フランスの皮肉な東欧観光キャンペーンで、色っぽい配管工として登場した魅力的なブロンド男性がパイプとモンキースパナを握って、「I am staying in Poland - come on over.(私はポーランドにいます。来てください)」という広告が話題になったが、2005年7月12日にはセクシーな看護婦が加わり、「Poland: I'm awaiting you.(ポーランド:私はあなたと待っています)」とキャンペーンを展開し始めたと報告した。パイプとモンキースパナを握った魅力的なブロンド男性は、どうも第2次世界大戦前のプロパガンダにでてくる巧ましそうなイメージで、セクシーな看護婦、第2次世界大戦のときの米国兵員募集広告のようである。詳細情報はURL(http://www.eubusiness.com/Employment/050712110456.55ghk9nh)で知ることができる。Press Gazetteは2005年7月19日に、PeopleのレポーターDavid Brownが、イギリスに住んでいるナチの戦争犯罪人ではないかと疑われる人物の詳細情報を求め、FoA Act (Freedom of Information Act/情報の自由法)に基づき、内務省(Home Office)に一連の質問を1月に見送ったが、その対応があまりにも遅いことから、Information CommissionerのRichard Thomasは捜査が遅すぎる!と斬罪したと報告した。詳細情報はURL(http://www.pressgazette.co.uk/article/190705/nazi_freedom_of_information_victory_for_people_reporter)で知ることができる。Expaticaは2005年7月20日に、ドイツの極右ネオ・ナチ組織NPD(National Democratic Party)によって発行される新聞「Deutsche Stimme (German Voice)」からナチを賞賛する不法な単語を見つけたとポーランドのラジオが2005年7月20日に報道し、それをポーランドで印刷するため、 Zielona Goraにある印刷会社Lubpress社と契約したが、ポーランドではファシズムかスターリン主義などの全体主義のイデオロギーのための公共の称賛を禁止しているため、ポーランド人の検察官は印刷された新聞を押収したと報告した。ただし、この問題はそれほどたやすくなく、この新聞がポーランドで印刷されても、ポーランドで配布されなければ公共の称賛に当たらず、これ以上刑事責任が追及できないため、苦慮していると報告している。詳細情報はURL(http://www.expatica.com/source/site_article.asp?subchannel_id=26&story_id=22107&name=Poles+investigate+far%2Dright+paper+praising+Nazis)で知ることができる。Deutsche Welleは2005年10月9日に、ユダヤ人Nicholas Wernerがロシアで経営する出版社Werner Media Groupが2005年9月にドイツのCentral Council of Jewsのために、ドイツ語のユダヤ新聞「Juedische Allgemeine Zeitung」を週刊で発行し始めたと報告し、その「Juedische Allgemeine Zeitung」第1号巻頭ページで躊躇することなく、ドイツで独占的なユダヤ人の代表中心会議(Central Council)の役割に異議を唱え、小さな、自由主義のユダヤ人のコミュニティに捧げ、ユダヤ中心会議(Central Council of Jews)は十分に活動していないと叩いたと報告している。旧ソビエト連邦からの若い世代のユダヤ人移民は、「Juedische Allgemeine Zeitung」の潜在的読者で、ロシアからユダヤ人は過去の15年で約90,000がドイツに移住して、ドイツで大多数のユダヤ人組織を作っているが、この新聞は、ドイツでロシアかた移民したユダヤ人が同化することに貢献を作ることを望んでいる。詳細情報はURL(http://www.dw-world.de/dw/article/0,1564,1733923,00.html)で知ることができる。また、ドイツ語のユダヤ新聞「Juedische Allgemeine Zeitung」はURL(http://www.juedische-allgemeine.de/)にある。Deutsche Welleは2005年11月25日、高い失業率、弱い経済成長、および混乱させている政局から、ドイツで先月、「Du Bist Deutschland(おまえこそドイツ)」というドイツ歴上で最も大きな社会奉仕キャンペーンが最高報道機関によって3000万ユーロの予算ではじまったが、キャンペーンが10月に始まってから、ドイツのスクリーン、ページ、および掲示板で現代のドイツが達成したことにおける自尊心を促進するといことから、「Ludwigshafen, ein Jahrhundert in Bildern(Ludwigshafenの1年を写真で振り返る)」と題せられた本が発見され、大きな議論の的になっていると報告した。問題の写真は2つの軍人グループの間に伸ばされた長い垂れ幕に、アドルフ・ヒットラーの顔が掲載されたポスターが吊され、1935年からの National Socialist(社会党員)党大会の公共スローガンであった「Denn Du bist Deutschland(だったら、あなたはドイツである)」という大きく、大胆な標語である。この写真は、今週の初めにインターネットサイトに載り始め、主流のメディアが知る前にドイツのブログで大きな話題になり、この写真が本物であったなら、「Du Bist Deutschland」と言う今回キャンペーンの標語を作ったハンブルクの広告代理店「Jung von Matt」は、8200万人のドイツ国民を活気づけるために、ドイツ人が歴史的に一番憂鬱になるナチの標語とそっくりなキャッチフレーズを使ったことになる。知性が感じられないデザイナーが、カッコイイと言うことで飛びついたキャッチフレーズは、ナチのキャッチフレーズとそっくりだった!というお粗末なのかもしれない。詳細情報はURL(http://www.dw-world.de/dw/article/0,2144,1791540,00.html)、Denn Du bist Deutschlandの写真が掲載されフォトブログのURL(http://www.flickr.com/photos/asterix/65863792/in/pool-dubistdeutschland/)、ハンブルクの広告代理店「Jung von Matt」のURL(http://www.jvm.de/www/index_flash_de.php)で知ることができる。田中宇の国際ニュース解説が2005年12月20日に、「★ホロコーストをめぐる戦い」を公開し、最近、欧米で「実はホロコーストは行われていなかった」もしくは「600万人が殺されたとされているが、実は死者数はそれよりずっと少ない」など、一般には「確定した歴史的事実」と考えられているホロコーストについて「別の見方」を発表した歴史学者らが、ホロコーストを否定したことを理由に、逮捕投獄されたり、強制送還されたりする事件が相次いでいると報告した。例えば ドイツで逮捕された3人のうちドイツ生まれだが1958年からカナダに住み、デザイナーをする傍ら、1980年に「本当に600万人も死んだのか?(Did Six Million Really Die?)」という題の、ホロコーストの死者数は誇張されていると主張する本を書いたエルンスト・ツンデル(Ernst Zundel)は、2003年に米国を旅行中に、米国の入管当局に入国管理関係の法律違反で逮捕され、カナダに送還され、そのままカナダで2年間勾留された後、2005年3月にドイツに送還された。その後ドイツ当局から、ホロコーストを否定した容疑で逮捕起訴され、11月8日に裁判が始まった。詳細情報はURL(http://www.adl.org/learn/Ext_US/zundel.asp?xpicked=2&item=zundel)または、URL(http://www.zundelsite.org/zundel_persecuted/feb25-05_media.html)で知ることができる。さらに、ドイツ生まれの化学者で、「チクロンB」という毒ガスを使ってユダヤ人が殺されたとされているアウシュビッツとビルケナウの収容所のシャワー室の壁の煉瓦の表面のサンプルを調べた結果、チクロンBが実際に使われたとしたら煉瓦に残るはずの残留物が残っていなかったことから、1985年に「チクロンBは使われておらず、ガス室は存在しなかったのではないか」と主張する論文「ホロコーストの検証(Dissecting the Holocaust)」をゲルマー・ルドルフ(Germar Rudolph)が発表し、この主張はドイツの法律に違反することになり、本は発禁になり、起訴されたが、1986年に判決が出る前にドイツから逃亡し、各地を点々とした後、米国のシカゴに住んでいたが、2005年4月に入管から呼び出しを受けたが出頭しなかったが、米国人女性と結婚したため永住権を申請しに2005年10月に入管に出向いたところ逮捕され、2005年11月14日にドイツに送還され、逮捕された。詳細情報はURL(http://www.nationalvanguard.org/story.php?id=6910)または、URL(http://germarrudolf.com/)または、URL(http://www.revisionisthistory.org/revisionist18.html)で知ることができる。ナチスに迫害されたユダヤ人一家の話として戦時中に書かれたとされる「アンネの日記」について、ベルギー人のジークフリート・フェルビーケ(Siegfried Verbeke)が、日記は戦時中に書かれたものであるはずなのに、その原版を見ると、戦後の製品であるボールペン(1951年に市販開始)で加筆された部分がかなりあり、後から意図的に改竄されている、などと主張する論文(他のリビジョニストの主張の引用が中心)を刊行したが、オランダの裁判所で今年8月、発禁処分になり、その後、ドイツ当局が、フェルビーケの主張の中にホロコーストに疑問を投げかけている部分があることに注目し、自国でも裁く必要があるとしてオランダに移送申請し、10月に身柄がドイツに送られた。詳細情報はURL(http://www.vho.org/aaargh/fran/livres4/RFAnneFrank.pdf)または、URL(http://www.vho.org/GB/c/SV/120900.html)で知ることができる。ナチス時代のドイツの歴史を詳細に研究したイギリス人の歴史学者デビッド・アービング(David Irving)は、「ヒットラーがユダヤ人の絶滅を命じたという定説は間違いである」などと主張し、1989年にオーストリアで行った講演でホロコーストを否定する発言をしたとして、2005年11月14日に逮捕された。詳細情報はURL(http://www.guardian.co.uk/secondworldwar/story/0,14058,1645049,00.html)または、URL(http://www.fpp.co.uk/)で知ることができる。ただし、デビッド・アービングは逮捕後に、弁護士に「ホロコーストはなかったという自分の以前の説は間違っていた」と述べたと報じられている。詳細情報はURL(http://books.guardian.co.uk/news/articles/0,,1651458,00.html)で知ることができる。と田中宇は紹介している。これは政治的な圧力で、ナチスを否定し、口をふさぐだけでは解決できない時期に来ていることが予測される。国のシカゴ大学教授歴史学者ピーター・ノビック(Peter Novick)はさらに、「ホロコーストは政治的に利用されてきたのではないか」という疑問を投げかけているとも紹介している。詳細情報はURL(http://tanakanews.com/f1220holocaust.htm)で知ることができる。確かにこの世の中にはホロコースト、ナチ、モハメットなど、発言することがタブー視された部分があり、それを隠れ蓑にして活動する裏のサイバーな世界が存在しているが、それを口にすることまで封じようとしている。