ドイツで禁じられたナチス用語/2001年


Yahoo!は2001年1月2日に問題になっているオークション・サイトYahoo!Auctionを有料化し、ナチスやKKK団などに関連する、暴力につながる商品の取り扱いを禁止するという2つの新方針を導入すると発表した。詳細情報はURL(http://docs.yahoo.com/docs/pr/release675.html)で知ることができる。フランスの弁護士チャールズ・コーマン(Charles Korman)を中心とするナチス強制収容所に収容されたフランスの経験者達で組織されたFrench rights groupsは2001年1月22日に、Yahoo!経営者のティム・クーグル(Tim Koogle)会長を戦争犯罪を正当化したとして損害賠償を求める訴訟を起こしたとABC News/Reutersが報道した。詳細情報はURL(http://abcnews.go.com/sections/scitech/DailyNews/yahoo010122.html)で知ることができる。NOVA Online is produced for PBS by the WGBH Science UnitはURL(http://www.pbs.org/wgbh/nova/naziprison/)でナチスの刑務所特集を公開した。ただし、Yahoo!がフランスの裁判所にカリフォルニア州に存在する企業の活動を制限する権限はなく、米国憲法で保証された権利を侵害していると主張して、米国カリフォルニア州サンノゼ地方裁判所に、フランス裁判所の有罪決定の無効の確認を求めて提訴したことに対し、フランスでYahoo!を訴えている原告のLICRA(Ligue Internationale Contre le Racisme et l'Antisemitisme/国際反人種差別および反ユダヤ主義連合)は、カリフォルニア州サンノゼ地方裁判所にYahoo!の訴えを棄却するよう申し立て、2001年6月7日にカリフォルニア州サンノゼ地方裁判所は、特定の国の市民が深井や違法というだけではシステムから削除するにはあたらないという理由から、フランス人権団体からの要求を退けた判決を下した。ドイツのGermany's Central Council for Jewsは、ISPにネオナチやそれに類する情報を提供することを禁止するルールを2001年2月19日に発表した。ドイツ政府は2001年1月16日に、第2次世界対戦の時に有名になったレッド・バロンのドイツの鷹(戦闘機/メッサーシュミット)のようなITの鷹(IT eagle/der IT-Adler)を発表した。この鷹は2001年3月22日から開催されるCeBITのロゴにも採用された。詳細情報はURL(http://eng.bundesregierung.de/frameset/index.jsp)で知ることができる。また、インターネットの場合、国内法だけでは解決できないことが多いことから、ドイツの国務省(Innenminister)のOtto Schily長官は、海外のナチサイトにはDos攻撃などクラッカーの技術を利用して攻撃する「Official DOS Attack」の可能性を示唆したと、ドイツの2001年4月6日発行の雑誌Spiegelのインタビューに応えている。これはDoSを武器にした国際戦争といえる。雑誌Spiegelは2001年4月20日に、オンライン・オークションで有名な米国のeBayのフィルタリング措置では、簡単な発信元が分からない措置を講じれば、実際には有効に機能していない(Anti-Nazi-Filter leicht auszutricksen)ことを記者Christoph Seiderが実証して報道した。eBayは2001年5月17日から、ナチス関連やKKKなど、人種差別関連の物品、その模倣品の取引も禁止することを発表した。詳細情報はURL(http://pages.ebay.com/help/community/png-offensive.html)で知ることができる。1890年の第1回米国国勢調査に使われ、その後世界最初の商用コンピュータUNIVAC Iが登場するまでは、全世界の先進国国勢調査に採用されたIBMのHollerith、日本も国勢調査でIBMのHollerithを採用していたが、ジプシーの団体「Romany」は、IBMはナチス・ドイツに加担し、IBMのHollerithが当時の被害者の追跡や特定に使われていたと主張して、遺族1000人が特定できた時点で訴訟に踏み切るということである。詳細情報はRomany / Gypsy Prayer GuideのURL(http://www.ad2000.org/profiles/gypsy.htm)で知ることができる。米国の司法省が提供している刑務所情報(Federal Bureau of Prisons)はURL(http://www.bop.gov/)で読むことができる。マザージョーンズ・コム(MotherJones.com)でも、「Debt to Society(社会への負債)」というサイトで、全米の刑務所情報を公開した。詳細情報はURL(http://www.motherjones.com/prisons/)で知ることができる。NOVAでは2001年8月28日に、暗号情報など、あらゆるハイテク技術を駆使して情報が交換され、洗脳活動が展開されていた特別情報「ナチの秘密(Nazi Secrets)」を提供した。詳細情報はURL(http://www.pbs.org/wgbh/nova/decoding/)で知ることができる。nettimeではIBMとホロスコープを結びつけるWorld Socialist Web Siteで公開されたPeter Reydtの「How IBM helped the Nazis IBM and the Holocaust (Think of the recent Oracle ID software deal)(IBMがどのようにしてナチズムを助けたか)」の書評をURL(http://amsterdam.nettime.org/Lists-Archives/nettime-bold-0110/msg00725.html)で一般公開した。