電気仕掛けのブンガク賞


Pocket PC向け電子出版市場の開拓を目的に、日本法人のマイクロソフトをはじめ、メディアファクトリー、ドットヨム、ボイジャー、東芝の5社が開催した、Pocket PCで読めることを規定した小説大賞の名称。形式はHTML、Word、ドットヨムとボイジャーが採用している簡易電子書籍制作ツールで作成した作品で、公開審査が実施され、結果をメディアファクトリーの「ダ・ヴィンチ」で発表される。ただし、電子ブック市場はすでに米国のアドビ・システムズ(Adobe Systems)社PDFが世界的にシェアを確保し、米国のMicrosoft社が、ドイツのフランクフルトで開催されたFrankfurt Buchmesseで1999年10月13日に設立した、優秀なeブック作品を表彰する「フランクフルト・eブック賞(Frankfurt eBook Awards)」から、2002年4月17日に撤退した経緯がある。詳細情報はURL(http://www.nandotimes.com/technology/story/365311p-2954983c.html)で知ることができる。Kera Bolonikは、2000年10月20日にMicrosoft社による電子ブック市場独占計画に対する論文「The e-book wars」をnettimeに投稿した。Nando Timesは2002年4月17日にMicrosoft社が、「eBook Awards」のサポートを中止したと報道した。詳細情報はURL(http://www.nandotimes.com/technology/story/365311p-2954983c.html)で知ることができる。MIT Technology Reviewは2004年3月5日に、オランダのEindhovenにあるフィリップス・リサーチ研究所(Philips Research Lab)やE-Ink社が提供する新しい技術は、新しい「E-book」を誕生させ、さらに未来の紙として発展することを予測させる「E-book may be 'paper' of the future」を公開した。詳細情報はURL(http://www.technologyreview.com/articles/prototype50304.asp)で知ることができる。韓国のKorea Heraldは2004年6月3日に、専用端末はスクリーンも大きく、読みやすいが、専用端末が売れないことを理由に、携帯電話で読める電子ブック事業に変更した韓国のBooktopiaは毎月20万部以上を販売し、電子ブック事業で成功していると報告した。この成功事例を重視し、韓国では、SK Telecom社とKTF社が専用端末から携帯電話で読める電子ブック事業へ移行することを表明し、米国でもVindigo社の電子ブック・アプリケーションがVindigo2.0で携帯電話に対応させたと報告した。詳細情報はURL(http://www.koreaherald.co.kr/SITE/data/html_dir/2004/05/29/200405290033.asp)または、URL(http://www.vindigo.com/phone/index.html)で知ることができる。イギリスのDeloitte & Touche LLP社は2006年7月19日に、デジタル出版に関するレポート「Turn the Page: The Net Benefit of Digital Publishing」を公開した。新しいレポートによれば2012年にはデジタル出版が40%拡大すると予測している。詳細情報はURL(http://www.deloitte.co.uk/RegistrationForms/PDFs/TurnThePage.pdf)で知ることができる。