ツインCPU


1つのCPUで、通信環境から画像表示環境までを管理させると、携帯電話などではCPUに付加がかかり過ぎることから、通信用のベースバンドチップと、画像表示用や特殊な音声、Javaなどのアプリケーションを管理するCPUを搭載するなど、目的の違うCPUを2個利用したハード環境の総称。今後は、携帯電話が会話だけを楽しむ機器から、PDAなどの機能を搭載し、されにデジタルカメラの機能や、MPEG4をデコードさせるビデオカメラ機能、さらにはカラオケ機能、計算機能など、多くの機能が複合されて搭載されることが予測されることから、さらにそれぞれの機能を複数のCPUに分散させ、コアとして管理されるようになることが予測されている。すでに3つのCPUを搭載した携帯電話も登場している。ツインCPU登場当時は、通信用のベースバンドチップがメインで、アプリケーションを管理するCPUがサブという考えが中心であったが、今後は通信はサブになり、複数のアプリケーションを管理するCPUがメインになるといった逆転現象まで予測されている。また、ユーザーがそれぞれに求める機能をどんどん追加し、どのCPUをコアに設定するかまで選択でき、自分のもっとも求める携帯電話を好きなように組み立て、筐体のデザインも自分の好みによって選ぶことが可能な教育用に学研が1976年に販売したことがある150種類のトランジスタや抵抗を組み込んだ46のブロックを組み替えることで、150種類の電気実験ができるコンピュータ・システム「学研電子ブロックEX-150」のような、コア・システム携帯電話も登場することだろう。