着うた

realtones


携帯電話の音源が高機能化したことから、携帯電話で一般的になっている「着メロ」を発展させ、KDDIの「au」が2002年11月18日に、12月からサービスを開始すると発表した、CD音源そのものをダウンロードして、アーティストの歌声をそのまま15秒ほどに編集し、着信音にできる機能の名称。「着メロ」はこれまで歌手や作詞家などへの著作権料は発生していなかったが、「着うた」には一定額(5%)の著作権料が請求される。2003年12月にはボーダフォンが参入し、NTTドコモも参入すると発表した。KDDIがサービス提供を始めた時点では月間利用数が40万件ほどだったが、2003年9月には720万件にまで増えている。詳細情報はURL(http://www.au.kddi.com/ezweb/au_dakara/chaku_uta/)で知ることができる。音楽業界では携帯電話の通信速度が向上していることから、15秒ではなく1曲まるごと配信するサービスも模
索している。公正取引委員会は2004年8月27日に、「着うた」で自社アーティストの楽曲の使用許諾をレーベルモバイルにしか認めず、他社の事業を不当に制限、さらにそれにより価格相場の維持を図り、新規参入を妨害した疑いがあるとして、大手5社を含むレコード会社各社と、各社が出資するレーベルモバイルに立ち入り調査を行った。一曲丸ごとダウンロード可能な「EZ着うたフル」としてKDDIが2004年11月19日に開始し、2005年9月28日に2000万ダウンロードを突破したと報告した。詳細情報はURL(http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0929a/index.html)で知ることができる。エムレポートは2005年10月18日に、「着信メロディ市場の動向と今後の展望-3」として、2004年の着メロ、着うたなどの調査レポートを発売し、 すでに1,000億円超の着信メロディ市場は2004年に前年比6.0%増となる1,167億円になったと報告し、「着うた」「着うたフル」市場は急成長して200億円規模に拡大し、2009年までの市場予測を発表した。詳細情報はURL(http://www.m-report.net/)で知ることができる。