第1回分外来語の日本語による言い換え提案


国立国語研究所が2003年4月25日に第1回分として62語の用例を公表した、和製英語を含む分かりにくい外来語の日本語による言い換え提案。詳細情報はURL(http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian1/index.html)で知ることができる。中国情報局は2006年8月12日に、大木章のコラム「漢字文化圏と日中両国で学び使われる漢字の諸事情」を公開し、漢字を公用語として、過去または現在使用している国々を漢字文化圏といい、中国、日本、ベトナム、韓国、北朝鮮などであるが今も漢字を使っているのは、中国と日本だけでであり、ベトナム、韓国、北朝鮮は漢字を放棄し、独自の文字を今は使っていると報告した。その理由として、日本だけは海を隔てていることを指摘した。また、中国と日本の漢字教育について、中国では教える漢字を通用漢字表と言い、1956年に5448字が決められ、小学校6年間で、常用字1500字、次常用字2015字が教えら、不常用字として1922字(姓名・地名・専門用語)があり、通用漢字は後に500字が追加され、高校卒業までに計6000字を教えられ、日本では小学校6年間で約1000字、中学3年間でさらに約950字で、人名漢字が285字あるが、中国では日本の3倍の漢字を教えられると報告している。詳細情報はURL(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0812&f=column_0812_008.shtml)で知ることができる。新しいフォントを制作するには、日本の3倍の労力を必要とすることにもなる。ただし、JIS漢字コードでは、ビジネス文書に多く使われる文字を中心に構成されるJIS第1水準漢字(2965字)と、人名などの固有名詞や旧漢字を含むJIS第2水準漢字(3388字)の合わせて6355字が定義されている(C6226-1983)。これらの結果から、日本も中国もフォントを作るときは約6000文字になり、日本語の場合は輸入した時期により発音が異なり、一つの漢字に複数発音があることから、さらに複雑にしているとも言える。

アイドリングストップ(和製語)---->停車時エンジン停止
アウトソーシング(out sourcing)---->外部委託
アクションプログラム(action program)---->実行計画
アクセス(access)---->接続、交通手段、参入
アジェンダ(agenda)---->検討課題
アセスメント(assessment)---->影響評価
アナリスト(analyst)---->分析家
アメニティー(amenity)---->快適環境、快適さ
インキュベーション(incubation)---->起業支援
インサイダー(insider)---->内部関係者
インターンシップ(internship)---->就業体験
インタラクティブ(interactive)---->双方向的
インパクト(impact)---->衝撃
インフォームドコンセント(informed consent)---->納得診療、説明と同意
オピニオンリーダー(opinion leader)---->世論形成者
オンデマンド(on demand)---->注文対応
ガイドライン(guideline)---->指針
キャピタルゲイン(capital gain)---->資産益
ケア(care)---->手当て、介護
コミット(commit)---->かかわる、確約する
コミットメント(commitment)---->関与、確約
コンセンサス(consensus)---->合意
コンソーシアム(consortium)---->共同事業体
コンテンツ(contents)---->情報内容
サーベイランス(surveillance)---->調査監視
シーズ(seeds)---->種:たね
シェア(share)---->占有率、分かち合う、分け合う
シフト(shift)---->移行
シンクタンク(think tank)---->政策研究機関
スキーム(scheme)---->計画
スクリーニング(screening)---->ふるい分け
スケールメリット(和製語)---->規模効果
ストックヤード(stockyard)---->一時保管所
セカンドオピニオン(second opinion)---->第二診断
セキュリティー(security)---->安全
ゼロエミッション(zero-emission)---->排出ゼロ
タイムラグ(time lag)---->時間差
デイサービス(和製語)---->日帰り介護
デリバリー(delivery)---->配達
トレーサビリティー(traceability)---->履歴管理
ノンステップバス(和製語)---->無段差バス
ハーモナイゼーション(harmonization)---->協調
バックオフィス(back office)---->事務管理部門
バリアフリー(barrier-free)---->障壁なし
フィルタリング(filtering)---->選別
フェローシップ(fellowship)---->研究奨学金
フォローアップ(follow-up)---->追跡調査
プレゼンテーション(presentation)---->発表
フレックスタイム(flextime)---->自由勤務時間制
プロトタイプ(prototype)---->原型
ポジティブ(positive)---->積極的
マスタープラン(master plan)---->基本計画
メンタルヘルス(mental health)---->心の健康
モータリゼーション(motorization)---->車社会化
モチベーション(motivation)---->動機付け
モラトリアム(moratorium)---->猶予
ユニバーサルサービス(universal service)---->全国均質サービス
ライフサイクル(life cycle)---->生涯過程
ライフライン(lifeline)---->生活線
リーフレット(leaflet)---->ちらし
リニューアル(renewal)---->刷新
ワーキンググループ(working group)---->作業部会