センサー・フュージョン

sensor fusion


人間のように、視覚、聴覚、臭覚、聴覚、味覚などのセンサーを統合して、周囲の状況を的確に判断するシステムの総称。カメラやマイクロフォン、触覚センサーなどからの情報を集めて統合処理し、生物の仕組みを取り入れた自律ロボットや人間らしいコンピュータを作ろうという研究が盛んになってきた。NASAのJPL研究所(Jet Propulsion Laboratory)では、限定された衛星空間で、いかに多くの情報を研究することができるかということで、センサーの小型化に向けた研究が盛んに行われている。詳細情報はURL(http://www.jpl.nasa.gov/technology/shrinking/shrinking_index.html)で知ることができる。
シャープは2003年4月14日に、通常のイメージセンサーに比べ、1万倍以上の明暗比に対応し、1/2型で640×480ピクセルの画像を撮影することが可能で、人間の網膜に近いダイナミックレンジを実現した対数変換型CMOSセンサーを開発したと発表した。従来のカメラでは、撮影シーンの明暗比が大きい場合、「白つぶれ」や「黒つぶれ」といった現象が発生するため、同一画面内にある被写体が見えない場合もあったが、イメージセンサ技術とドイツの公的研究機関であるIMS(Institute for Microelectronics Stuttgart)のHDRC技術の融合による回路設計技術により、約1万倍以上(同一画面内における明るい被写体と暗い被写体との明暗比が1千万倍)までの撮影を可能にした。詳細情報はURL(http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030414-1.html)で知ることができる。
日立製作所は2007年9月6日に、人の動きや脈拍、温度を24時間連続して測定・記録し、測定データを無線で安全にパソコンに配信できる、小型で身に着けやすい腕時計型センサネット端末と、測定データを用いてパソコン上で日々の生活リズムを図表として表示できるシステムを試作したと報告した。詳細情報はURL(http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/09/0906.html)で知ることができる。
NASAのJPL研究所(Jet Propulsion Laboratory)は2007年12月28日に、2007年の1年は科学的驚きと重大事件が目白押しであったと言うことで、もっとも注目されたJPL任務のハイライトを一気に公開した。詳細情報はURL(http://www.jpl.nasa.gov/videos/year2007/?msource=mm122807&tr=y&auid=3279828)で知ることができる。
さらに、JPLが最初に打ち上げた「Explorer 1」打ち上げからの50年間を振り返るビデオも公開された。詳細情報はURL(http://www.kintera.org/TR.asp?a=crKQI8ONLiINK9J&s=ntKZK8PMIiJSL3MWH&m=gqKKKWPDLcIVE)で知ることができる。