スピン・コントロール

spin control

政治的情報操作

政治的自己防衛として、自己を正当化するために多く利用される、不利になることは公表しないで、成果だけを公表する情報操作の総称。米国のホワイトハウスなどの発表ではスピン・コントロールは一種の政治的手法であり、正当な政治活動として認められている。つまり、政治家の言うことはすべてを信じてはいけないという政治不信にもつながることであり、国民はそれを判断するリテラシーを求められていることであるが、現実的には政治家の巧みな洗脳技術に振り回されることになる。また、政治家ではないが、自己の政治力を堅持するため、自己防衛にスピン・コントロールを利用することもあり、企業などでも政治志向が強い人は少なからず情報操作をしているといえる。
IHT(International Herald Tribune)はAPからの情報として2008年5月13日に、国営メディアが2008年5月13日にベトナム輸送大臣の辞職をうながした主要なギャンブルと買収疑惑スキャンダルに関して積極的に報告した2人のジャーナリストを当局が逮捕したと報告した。
2人のジャーナリストは、輸送省の役人がヨーロッパのサッカーの試合にUS$何百万を賭けたというレポートを新聞「Tuoi Tre(若者)」で報告し、それが「偽情報」として起訴され、2008年5月12日に警察に連行されたと、新聞「Tuoi Tre」が報告している。
ギャンブルはベトナムでは不法で、運輸大臣Dao Dinh Binhを含む数人の役人など、9人の名前がレポートで明らかにされた。
2005年後半に、新聞「Tuoi Tre」で33歳のNguyen Van Haiが最初に報告し、さらに新聞「Thanh Nien(若い人たち)」で56歳のNguyen Viet Chienがレポートして起訴されたと、新聞「Tuoi Tre」が報告している。このスキャンダルはBBCでも「Vietnam ministry hit by scandal」として報告している。詳細情報はURL(http://news.bbc.co.uk/2/low/asia-pacific/4874600.stm)で知ることができる。
新聞「Tuoi Tre」と新聞「Thanh Nien」は、ベトナムでもっともポピュラーで攻撃的な新聞として知られ、その2紙でスキャンダルをカバーしたが、2紙に対する罰金は2008年5月13日の時点で明らかにされていない。
新聞「Tuoi Tre」は2007年に不審尋問で何10人もの地元ジャーナリストが出頭を命じられ、2008年5月13日の時点で当局が事件の証拠をどこから得たのか不明瞭であると言っている。詳細情報はURL(http://www.iht.com/articles/ap/2008/05/13/asia/AS-GEN-Vietnam-Journalists-Arrested.php)または、URL(http://www.tuoitre.com.vn/Tianyon/Index.aspx)または、URL(http://www.thanhniennews.com/)で知ることができる。
誤報か?
虚報か?
それとも政府の情報操作か?
隣国のカンボジアには、国営のカジノもあり、プノンペンにはカジノが林立していると聞いている。詳細情報はURL(http://www.jiten.com/index.php?itemid=9732)で知ることができる。
ABC Newsは2008年5月14日に、ベトナムの共産党員政府の運輸大臣Dao Dinh Binhを贈収賄、ギャンブル、および汚職事件で告発したベトナム人ジャーナリスト2人を逮捕した事件で、ベトナム共産党員政府と国が管理している新聞社の間で、非常に珍しい対立が起こっていると報告した。
一般に、国に管理されているメディアであるベトナムの新聞は、政府に丁重であったが、今回の逮捕は、ジャーナリストとブロガーから抗議の急流を解き放った。
ブロガーは、今回の逮捕という阻止が、ベトナムで最も緊急の問題の1つ不正に対する攻撃的な報告として、がっかりさせたと言った。詳細情報はURL(http://abcnews.go.com/International/wireStory?id=4851242)または、URL(http://www.jiten.com/index.php?itemid=9752)で知ることができる。
Editor and Publisherは2008年5月14日に、米国国防総省による従軍記者(embedded journalist)プログラムに対する論争は、2003年のイラク侵略開始時期の数種間に、何かがジャーナリストを妥協させたというレポートをまとめていると報告した。
軍に取り込まれた、優遇されたジャーナリストが書いた記事。
レポートを書いているのは、社会学者のアンドリュー・M.リントナー(Andrew M. Lindner)で、米国のAmerican Sociological Associationが発行している雑誌「Context」で、イラク戦争開戦の最初の6週間に、メディア報道の実質的な内容として、これまでで唯一の社会学上の研究として記述される。
リントナーは、米軍が強調されている状態で、ジャーナリストがイラク市民のために、その結果を取材したより、しばしば軍事的な成功を埋め込んだことが判ったと言っている。
リントナーは、ペンシルバニア州立大大学(Penn State University)で彼の博士論文として完成させるため、埋め込まれたプログラムが、レポーターに民間戦争経験の恐ろしい現実ではなく、軍が面している恐ろしい現実に焦点を合わせ続けることによって、米国国防総省の勝利(Pentagon victory)であることを立証したと書いている。
リントナーは、戦争のサポートに組み込むことを望んでいた管理のためのコミュニケーションの勝利は、イラクの最初の6週間に156人の英語活字メディアの記者によって書かれた742のニュース記事を分析した結果として、証明したと報告している。詳細情報はURL(http://www.editorandpublisher.com/eandp/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003803787)または、URL(http://www.jiten.com/index.php?itemid=9753)で知ることができる。