オリンパス光学工業が1996年9月に「紙と音の一体化」、「印刷文化とデジタル文化の融合」を基本コンセプトに技術発表を行なった、音声をコード化して紙に記録し、そのコードを手軽になぞるだけで音が再生される新しいメディアの名称。音声を記録したドットコードをペンタイプのスキャナでなぞって音を読み取り、再生する。将来は、語学教材や幼児向け絵本、小鳥や動物の声が確認できる図鑑などに、音の出る本として登場することだろう。オリンパス光学工業では1998年10月31日に、スキャントークシステムの「スキャントークリーダーR200」と「スキャントークラベルプリンタLP100」を発売した。写真記録に「声」「音」が加わることにより、映像だけでは残しきれなかった豊かな思い出をアルバムや寄せ書きしたり、ハガキなどにラベルを貼れば、声の便りも可能なるシステムで、知育、語学の分野で手軽に音を利用した教育が可能になる。写真印画紙にスキャントークコードを印字した音の出る写真は、ノーリツ鋼機が開発したプリンタを使用し、ダイエーフォトでテストサービスを開始している。詳細情報はURL(http://www.olympus.co.jp/LineUp/Scantalk/index.html)で知ることができる。オリンパス光学工業は朝日新聞社と共同で、「音の出る新聞」として、1999年10月18日の朝日新聞関東版にスキャントークシステムを使った広告を掲載した。同時にスピーカーを内蔵したスキャントークリーダー「R300」とWindows 95/98用ソフト「サウンドプリント工房」も発売した。