ジェイコムJAF


コンピュータ保守サービスのジェイコムが電話1本でユーザーの自宅まで出向き、トラブルを解決する会員制のサービスの名称。電話1本で故障した自動車まで出向き、修理するJAFのコンピュータ版といえる。パソコンが一家に1台の時代を迎え、1996年6月からフランチャイズ店舗展開を開始した。同様のサービスには、クリエイトラボが品川区にサポート拠点ユースウェアプラザを開設し、法人顧客を中心に品川区と大田区に限定してサービスを開始した。経営コンサルタントのシーム総合研究所は銀座にパソコン初心者向け会員サロンとして、東京シーム日比谷テクノ・クラブを1996年6月に開設した。ただし、ジェイコムは事業を年々拡大して売り上げを伸ばしてきたが、同時に設備投資もふくらみ、1997年夏ごろからは借入資金の金利返済も難しくなり、10月には1回目の不渡りを出し、11月末の手形決済も厳しくなったことから1997年11月28日に東京地裁に和議を申し立て、12月1日に保全命令を受けた。負債総額は30億円(資本金は8億9807万円、従業員は165人。負債は借入債務10億円、手形債務7億円、未払い買掛金5億円、社債関係債務4億5000万円、リース債務4億円)である。必要な事業で夢もあったが、今後、ジェイコムJAFはどのようになるのか予断を許さない。