標的とするDNA塩基配列に相補的な20塩基程度(オリゴ)の鋳型(いがた)DNAの総称。原始海洋の中に、最初に生命をもった細胞(始原細胞)が発生したのは35億年前で、自己複製機能をもったリボ核酸(RNA)とタンパク質が脂質分子の膜で囲まれていて、RNAにたくわえられた遺伝情報をもとに、この区画内で新たなタンパク質がつくられるようになった。以後、細菌やラン藻のような原核細胞の時代が20億年続き、原核細胞の時代に、RNAよりも安定した二重らせん構造をもつデオキシリボ核酸(DNA)が登場し、遺伝情報の運搬体としての機能を果たすようになった。こうして、DNAは遺伝情報をになう分子、タンパク質は反応を触媒する分子、RNAはDNAとタンパク質をつなぐ仲介者、という役割分を担った。
James WatsonとFrancis Crickによって1953年4月25日に、DNAが発見されて2003年が50周年(DNA 50th Anniversary)ということで、記念して4月25日はDNAの日(National DNA Day)と制定された。詳細情報はURL(http://www.bbsrc.ac.uk/society/exhibitions/dna50/Welcome.html)または、URL(http://www.rockefeller.edu/pubinfo/avery.nr.html)または、URL(http://meetings.cshl.org/2003helix.htm)または、URL(http://newsinfo.iu.edu/news/page/normal/776.html)で知ることができる。
海で誕生した生命が地上に進出したのは従来、約12億年前とされていたが、ペンシルバニア州立大学(Pennsylvania State University)教授大本洋らの研究で一気に10億年以上さかのぼり、23億年前に最初の陸上生物が登場したことになった。米国のNSF(National Science Foundation/全米科学財団)は2004年5月27日に、イギリスのRoyal Society of Londonに、ミシガン大学(University of Michigan)のAnn Marie SastryとYun-Bo Yiが開発した単一の原子がどのように移動するか知ることを目的とした数学的な3Dモデル・シミュレーション・システムが紹介されたことを報告した。詳細情報はURL(http://www.nsf.gov/od/lpa/newsroom/pr_all_img.cfm?ni=102)で知ることができる。米国のFBI DNA研究所(FBI DNA Laboratory)は2004年5月27日に、2002年から調査してきたDNAを利用したプロトコル検査の方式と今後必要になる問題点などをまとめた206ページの最終レポート「The FBI DNA Laboratory: A Review of Protocol and Practice Vulnerabilities, May 2004」を米国司法省(U.S. Department of Justice)がPDFで公開した。。詳細情報はURL(http://www.fbi.gov/pressrel/pressrel04/oigdna052704.htm)または、URL(http://www.fbi.gov/cgi-bin/outside.cgi?http://www.usdoj.gov/oig/igwhnew1.htm)または、URL(http://www.usdoj.gov/oig/special/0405/final.pdf)で知ることができる。
文部科学省は2006年4月14日に、「一家に1枚ヒトゲノムマップここまでわかった!! ヒトゲノム」をPDFファイルで公開した。詳細情報はURL(http://stw.mext.go.jp/20060414/index.html)または、URL(http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/)で知ることができる。