コア・コンピューティング

core computing


どんな種類の機器を使うかに関係なく、自分専用のデータや設定環境を利用できるというコンピュータ環境の総称。コアという考え方は古くからあり、チップなどの開発に多く利用されてきたが、コア・コンピューティングではデータや設定などにもコアという考え方を採用し、ユビキタス・コンピューティングを実現しようということで注目されている。米国のザイブナー(Xybernaut)社は、コア・コンピューティングという考え方を前面に押し出した、トランフェラブル・コア(Transferabe Core)という技術を発表している。NTTは光ファイバーを活用したブロードバンドでインタラクティブにユビキタスなネットワークで結ばれる「レゾナント・コミュニケーション(resonante communication)」の世界を想定した、 ブロードバンド時代の新ビジョンを策定し、2002年11月25日に発表した。詳細情報はURL(http://www.ntt.co.jp/news/news02/0211/021125.html)で知ることができる。米国のAMD Consumer Research Groupは2003年7月7日に、 GCAB(Global Consumer Advisory Board)が行った会合で、中国、日本、イギリス、米国で1,500人以上の消費者を対象に行った調査から、専門用語に疎い人の層では、新しい技術を使った製品の購入を遅らせる傾向が見られ、専門用語をよく知っている層でも「複雑すぎる」と感じるために購入を見送ってという調査結果を発表した。詳細情報はURL(http://www.amd.com/us-en/Weblets/0,,7832_9237,00.html)また、専門用語テストに関してはURL(http://www.amd.com/us-en/gcab/lt/exam/0,,,00.html)で知ることができる。このような調査結果から、「ユビキタス」といった言葉を企業などが利用することは、学識経験者などと呼ばれる人達が使う理解しにくい言葉で、本来の「ユビキタス」環境の導入をもっともユーザーに拒ませているというパラドックスを起こしていたと、実に滑稽な調査結果が報告されたことになった。矢野経済研究所は2003年7月25日に、ユビキタス・コンピューティングについて一般消費者を調べた結果として、認知度は3割弱であったことを公表した。詳細情報はURL(http://www.yano.co.jp/press/2003/030725.html)で知ることができる。