アプリケーション・プロセッサ


CPUに基本的なアプリケーションまで組み込んだ半導体の総称。複数の電子部品の機能を集積し、1つの半導体チップにする技術をシステム・オン・チップと呼んでいたが、さらに発展させ、インターネットで多用されるようになってきているJavaやMPEG4のデータを処理できるアプリケーション・プロセッサが登場し、携帯電話やPDAなど大きさが限られたデバイスで利用されるようになっている。1部屋を使っていた世界最初のノイマン式コンピュータENIACを1つのチップにするENIAC-on-a-Chip Projectも1996年に成功していることから、将来は1つのチップでセキュリティから、高速ネットワーク通信処理、高速データ処理、巨大なデータ保存など、全てを処理できるようになることだろう。日立製作所は2002年6月25日に、SuperHモバイル・アプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」シリーズ第2弾として、次世代のカメラ付き携帯電話用に適した「SH7294」を製品化したことを発表した。詳細情報はURL(http://www.hitachi.co.jp/New/cnews-m/2002/0625/index.html)で知ることができる。ペンシルバニア大学(University of Pennsylvania)の同僚ジョン・プレスパー・エッカート(J. Presper Eckert)と共同で、「エニアック(ENIAC)」を発明し、その後、初めての商用コンピュータ「ユニバック(UNIVAC) I」を開発し、特許権をめぐる数々の法廷闘争に巻き込まれたことで知られるジョン・モークリー(John Mauchly)のドキュメンタリー映画「John Mauchly:The Computer and Sketeboad」をフィラデルフィア在住アーティストである孫のジム・リード(Jim Reed)がプロデューサーになって制作した。詳細情報はURL(http://www.pigdog.org/auto/Past/shortreview/2171.html)または、URL(http://www.blastoffmedia.com/mauchly/synop.htm)で知ることができる。米国の組込用マイクロプロセッサ開発会社PTSC(Patriot Scientific)社は、Intel社のマイクロプロセッサ「Pentium」内に存在する「基本マイクロプロセッサ技術」に関して、ソニー、富士通、松下、東芝、NECの5社を相手取り、特許侵害で訴えた。ただし、「Pentium」を開発したIntel社は告訴されていないという不思議な状況で、Intel社は2004年2月4日に、カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所にPTSC(Patriot Scientific)社の特許侵害を差し止める命令を求めた訴えを提出した。PTSC(Patriot Scientific)社はこのIntel社の訴えに対し、2004年2月6日に声明を発表したが、この時点になってもIntel社を訴えていない。詳細情報はURL(http://www.ptsc.com/press/press48.htm)または、URL(http://www.ptsc.com/press/press50.htm)または、URL(http://www.ptsc.com/press/press51.htm)または、URL(http://www.ptsc.com/press/press52.htm)または、URL(http://www.ptsc.com/press/press53.htm)で知ることができる。