アカウンタビリティ

accountability

責任>>責務>>説明責任>>説明義務>>実施義務

物事を実行する場合に派生する責任の総称。米国では、学校の資金や教師の給料の配分が生徒の成績によって左右されることから、accountabilityが自分の収入を上下させる成績責任という実質責任が求められる。また、雪印乳業の社長会見や警察の説明、医療ミスなどが起こった場合の医師による経過説明などで、その一言一句を分析し、責任追及するマスコミも社長のaccountabilityを求めているようになっている。危機管理セミナーなどでは、このaccountabilityの対応の仕方などが重要なテーマになっている。ただし、実質的な事故や事件の責任という次元から離れ、ややもすると弁解の方法、うまい逃げ方の方策などを教え、このようなセミナーのaccountabilityを問う必要まで感じることも多くなっている。また、政治家のメディアに対する助言を職業とするメディア・コンサルタントも本来の政策や政治家としての姿勢を重視したのではなく、見た目やマスコミ対策を教授することが職業であり、accountabilityのセミナーに似た部分がある。また、閲覧サイト監視サービスを提供する非営利団体「ネットアカウンタビリティー(NetAccountability)」では、ポルノサイトを遮断する技術では、不完全で問題も多いことから、ネット上の行動記録を他人に見せるようWebユーザーに呼びかけ、ユーザーは友人や配偶者など信頼できる人物をパートナーとして指名し、ユーザーが好ましくないと思われるサイトを閲覧すると、その事実がオンライン・レポートに記録され、このレポートがパートナーにチェックされるという技術の提供を開始している。つまり、知人達に知らせることにより、無意識による自身の行動をチェックし、自分の意志で注意し、責任を取るというサービスで、子供の人権も尊重し、大人も自己管理に役立てること科でき、ポルノを規制したくない人で、宗教を規制したい人でも利用でき、政府やその外郭団体など、得体の知れない他人によって規制されることではないことから、話題になっている。詳細情報はURL(http://www.netaccountability.com/)で知ることができる。