ホリプロが開発している3D-CGを駆使して作られた仮想現実タレントの開発コードネーム。KD-96の設定は、歌、スポーツ全般とダンスが得意で、数カ国語が話せ、タレント名は伊達杏子(だて・きょうこ)、米軍横田基地のそばの東京都福生市生まれで、プロポーションは身長63cm、体重43kg、16歳の女性アイドル。40歳の父親と41歳の母親が経営する寿司屋の長女、1つ下に妹がいるという設定。モーション・キャプチャなどCG制作の技術面は、ビジュアルサイエンス研究所が協力して、1996年8月にデビューした。データは同世代で一番歌のうまい女の子から声を取り、ダンスは米国で本場のダンサーが実際に踊ったデータを入力してある。また、30周年を迎えたタカラの「リカちゃん」人形も1997年3月3日に、コンピューターグラフィックス(CG)技術を駆使した「伊達杏子DK96」に続く2人目のデジタル・アイドル「アイドルリカちゃん」として、ホリプロからタレントデビューした。ホリプロは米国のマルチメディア・ベンチャー企業オズ・インタラクティブ社と提携し、共同でリアルな3D-CG技術を開発し、英語版のホームページで双方向の会話も楽しめるライブなど、世界進出を実施する。