Katmai

カトマイ

米国のIntel社がPentium IIに搭載して、1999年に発表するといわれていたプロセッサ技術の開発コードネーム。MMXと同じようにIntel社のプロセッサに組み込まれる一連の命令の総称で、MMX2ともいわれている。現在開発されている次世代の64ビットチップMerced(その後正式名がItaniumになった)より早くなるといわれている。マーケッティングの責任者リチャード・ドラコッタ(Richard Dracott)は、「ビジュアル・コンピュータの空間が全て向上する(Anything in the visual computer space will improve)」といっている。WinHec会議でマイクロデザイン・リソーセズ(MicroDesign Resources)の創立者で業界専門家のマイケル・スレイター(Micheal Slater)は、Intel社のバス速度は66MHzで、マイクロプロセッサの速度を改善するためのボトルネックになっていたシステムバスの問題を解決するために、100MHzに改善するといっているが100MHzでは充分ではなく、Intel社の技術はKatmaiで200MHz以上のシステムバスに移行するだろうという基調講演をした。Katmaiは最高750MHzで稼働すると見られている。1999年1月11日にKatmaiは正式名称Pentium IIIとして登場した。同時にIntel社は、Katmai New Instructionsとして開発していた「Streaming SIMD Instructions」も発表した。ただし、開発コードネームは、あくまでも開発中の仮の名称であることから、一般に公表する用語ではないかも知れない。