米国のApple社が、「iMac to go.(アイマック・ツー・ゴー/持ち運べるiMac)」のコンセプトのもとに、P1という開発コードネームで作られた、iMacのようなコンシューマー向けのポータブル・パソコンの名称。モックアップがO'Grady's PowerPageに掲載された。ただし、開発コードネームは、あくまでも開発中の仮の名称であることから、一般に公表する用語ではないかも知れない。AppleInsiderがP1に関して、1999年3月にPowerBookよりはeMateに近いStudent Notebookのようなものになると伝えている。1999年7月21日にニューヨークでMACWORLD Expo/NEW YORK'99が開催され、正式に転送速度11Mbpsの新型ワイヤレス・ネットワークシステム「AirPort」を搭載したiBookが発表された。価格は米国で1599$、ボディカラーはブルーベリーとタンジェリンの2色があり、G3/300MHz、12.1型TFT液晶、32Mバイト・メモリ(最大160Mバイト)、24倍速のCD-ROMドライブ、3.2GバイトのHDD、56Kモデム、10/100BASE-TX、6時間駆動バッテリー、USBポート、プログラマブルキー、巻き取り式ACコードなどを採用し、大きさはW34.4×D29.4×H4.6cmで、重量が約3kgである。発売は1999年9月になる。詳細情報はURL(http://www.apple.com/ibook/)または、URL(http://www.apple.com/pr/library/1999/jul/21ibook.html)で知ることができる。液晶パネル不足が原因でノート型パソコンを十分に供給できないメーカーが続出していることから、米国のApple社はiBookが順調に生産するためにはTFT型液晶ディスプレイの確保が最重要テーマであるということで、韓国のサムスン電子(Samsung Semiconductor)社に1億$を出資すると1999年7月28日に発表した。1999年8月31日にサンフランシスコで開催されたSeybold Seminarsの基調講演で、iBookの事前予約が14万台を越えたと発表した。ただし、日本では事前予約は行っていない。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/1999/sep/01wrapper.html)または、URL(http://www.apple.com/pr/library/1999/aug/31wrapper.html)で知ることができる。1999年9月7日 11日に幕張メッセで開催された「WORLD PC EXPO 99」で、日本ではじめて、Power Mac G4、iBook、AirPortが公開された。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/1999/aug/26wpc.html)で知ることができる。1999年9月7日にアップル・ジャパンもiBook(タンジェリン、ブルーベリー)を1999年10月上旬に、AirPortベースステーションとAirPortカードを1999年12月に発売することをした。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/1999/sep/07ibook.html)で知ることができる。iMacに似たWindowsパソコンがApple社によって告発されているが、「WORLD PC EXPO 99」では、台湾の家電メーカー燦坤(TSANN KUEN International Group)の日本法人・燦坤日本電器が、オレンジとブルーの筐体で、466MHzCeleronを搭載し、64Mバイトのメモリ、6.4Gバイトのハードディスク、フロッピー・ディスクドライブ、4倍速DVD-ROMドライブ、56Kbpsモデムなどを搭載したスケルトン液晶デスクトップU-stylish500を展示した。台湾、欧米での発売に先駆け日本での発売に踏み切るということである。1999年9月14日に、iBookの日本における販売に関して、31社と提携し、58店の販売店にて販売することを発表しました。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/1999/sep/14ibook.html)で知ることができる。iBookデモ展示販売店一覧はURL(http://www.apple.co.jp/shop/ibook/)にある。1999年9月15日よりiBookの予約受付を開始し、1999年10月16日より販売開始することを発表した。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/1999/oct/07ibook.html)で知ることができる。新iMacとiBookでDHCPサーバーからIPアドレスを取得できないという問題が発売直後から起こっている。商品供給が少なく、販売数で低迷していたiBookは、1999年11月になって商品供給が潤沢に流れるようになると、どの調査でもノートPCの分野で1位と2位の差を大きく開いてダントツの1位になった。松下電器産業は1999年12月24日に、iBookに色を合わせたスーパーディスク・ドライブLK-RF235UZ-B(ブルーベリー)とLK-RF235UZ-T(タンジェリン)を発売した。Apple社は2000年1月25日に、PC Dataがi1999年第4四半期の小売り市場で最も売れたポータブルコンピュータとしてBookを取り上げ、同時にiBookとPowerBookを併せると、シェアが10%に達たと発表した。詳細情報はURL(http://www.apple.com/pr/library/2000/jan/25ibook.html)で知ることができる。MacFixItは、QuickTime 4.1をiBookにインストールした場合、省電力コントロールパネルが開けなくなり、フリーズしたという情報が寄せられたことを報道した。詳細情報はURL(http://www.macfixit.com/)で知ることができる。2000年9月13日からパリで開催している展示会「Apple Expo Paris」で「Indigo」「Key Lime」の新色を加えた新しい「iBook」と「iBook Special Edition」が発表され、日本でも2000年9月15日から店頭で購入できるようになった。2001年5月1日に、G4 PowerBook似でカラーバリエーションがなくなり、すべてのモデルに銀白色のボディで、MacOS X対応のG3/500MHzと12.1インチのカラー液晶モニタを採用した2.2kgのnew iBookを発表した。ただし、チタンではなくポリカーボネートである。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/ibook/index.html)または、URL(http://www.apple.co.jp/news/2001/may/02ibook.html)または、URL(http://www.apple.com/pr/library/2001/may/1ibook.html)で知ることができる。米国のApple社は2001年5月に、バージニア州ヘンリコ郡公立学校に、2万3,000台のiBookを供給することで合意に達したと発表した。これで、ヘンリコ郡公立学校の中等・高等学校の全学生、自分のiBookを使えるようになった。米国の市場調査会社IDC社によれば、Apple社は2000年に、米国教育市場のノートブック・コンピュータ部門で18.2%のシェアを獲得していることも公表した。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/2001/may/02apple-henrico.html)で知ることができる。Apple社は2002年1月8日にMWSF(Macworld Conference & Expo/SF) 2002で、最上位モデルとして、14インチ型のiBookを発表した。詳細情報はURL(http://www.apple.com/pr/library/2002/jan/07ibook.html)または、URL(http://www.apple.co.jp/news/2002/jan/08ibook.html)で知ることができる。Apple社は2002年1月8日にMWSF(Macworld Conference & Expo/SF) 2002で、NetSchooles社とMindsurf Networks社と競い合い、米国メイン州のすべての中学1、2年生と教師全員に4年間に渡ってにノートパソコン「iBook」を支給することをMain Department of Educationと$3,720万で契約したことを発表した。Apple社は2002年5月20日に、プロセッサにPowerPC G3-700MHz、グラフィックスチップにカナダのATIテクノロジーズ社のMOBILITY RADEON(16MBメモリー)を採用し、HDDの容量を増やしたiBook3製品を発表した。Apple社は2002年11月6日に、CPUがPowerPC G3/800MHzおよび700MHzに高速化され、グラフィックチップも従来のPowerBookで採用されていたATI社の「Mobility Radeon 7500」を採用し、下位機種のCD-ROMモデルには16Mバイト、上位機種のCD-RW/DVDコンボドライブモデルには32Mバイトのビデオメモリを搭載してたいる12インチ液晶モデルと、G3/800MHzと256Mバイトのメモリ、32MバイトビデオメモリのMobility Radeon 7500を採用した14インチ液晶モデルを発表した。12インチ液晶モデルは従来のiBookは、白い素材の上に透明な素材を重ねた外装からツヤのある白いポリカーボネートに変更した。詳細情報はURL(http://www.apple.co.jp/news/2002/nov/06ibook.html)で知ることができる。Apple社は2003年4月24日に、800MHz PowerPC G3を搭載したiBook 12インチ(CD-ROMドライブ)モデル、900MHz PowerPC G3を搭載したiBook 12インチ(コンボドライブ)モデルとiBook 14インチモデルの3種類を発売した。Apple社は2003年10月23日に、「Panther」をインストールした最大1GHzのPowerPC G4プロセッサを搭載した、12インチと14インチの「iBook G4」を発表した。詳細情報はURL(http://news.apple.co.jp/cgi-bin16/DM/y/eTfx0C21Wb0C7u0uYg0AW)または、URL(http://news.apple.co.jp/cgi-bin16/DM/y/eTfx0C21Wb0C7u0uYh0AX)または、URL(http://news.apple.co.jp/cgi-bin16/DM/y/eTnQ0C21Wb0C7u0u380Aa)で知ることができる。米国のApple社は2004年1月28日に、2002年に投入された一部iBookでロジックボードの部品の不具合により、内蔵あるいは外付けのモニタの表示に問題が起きる可能性があることから、これらの部品を無償で修理し、既に有料で修理した顧客には修理費を全額払い戻すという、3年にわたる世界的な修理プログラム「iBook Logic Board Repair Extension Program」を立ち上げた。対象となるのは、シリアルナンバーUV220XXXXXX UV318XXXXXXで、2002年5月から2003年4月にかけて製造されたモデルである。詳細情報はURL(http://www.apple.com/support/ibook/faq/)で知ることができる。
●iBookのサポートページのURL(http://www.apple.co.jp/support/ibook/index.html)
●DHCPサーバー参照に伴う、起動時とネットワーク接続の問題についてのURL(http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=100349)
開発コードネームP1のモックアップiBook
MACWORLD Expo/NEW YORK'99で発表されたiBook
MACWORLD Expo/NEW YORK'99でiBookを自慢するジョブス
開いたiBook
iBookとAirPortのAirPort Base Station(基地)
AirPort無線LAN用PCカード
MACWORLD Expo/NEW YORK'99入り口を飾ったAirPort
宙に浮いたiBook
iBookの横断幕
松下電器産業のドライブSuperDisk(LK-RF235UZ-BとLK-RF235UZ-T)
Apple Expo Parisで発表された新iBook
上から見た新iBook
2000年年末商戦におけるイギリスのe-Retail
2001年5月1日に発表したiBook
new iBookの映像
new iBookのテレビ・コマーシャルUniverse
new iBookのテレビ・コマーシャルMiddle Seat
2001年5月にCSISが発表したマイクロチップとスーパーコンピュータ
the e-tailing groupによるe-Retailの調査報告
コンシューマーからの電子メールに対する企業の対応
2001年に米国のコンシューマーが望んだカスタマー・サービス
米国のIDカード
2002年に登場した14インチ型のiBook
MWSF 2002のキーノート風景-1
MWSF 2002のキーノート風景-2
MWSF 2002のキーノート風景-3
MWSF 2002のキーノート風景-4
Apple社が2002年5月20日に公開したiBook情報
NEAがe-learningの一環として公開した「米国の高等学校オンライン教室ガイド
PowerPC G3/800MHzのiBook
iBook Logic Board Repair Extension Program英語版
NCESがまとめた教師追跡調査結果2000-01