CHATR


京都府精華町関西文化学術研究都市国際電気通信基礎技術研究所にあるATR(Advanced Telecommunications Research institute international/国際電気通信)音声翻訳通信研究所第2研究室のニック・キャンベル(Nick Campbell)が開発した、声の高さや音韻の長さを変える処理を最小限に抑え、自然な音声の響きをそのまま残したマルチ言語マルチ話者音声合成システムの名称。「おしゃでり」という意味のChatとATRの合成で命名され、現在日本語、英語、韓国語、ドイツ語の4ヵ国語の合成が可能で、それぞれにおいて数10名の声を出し分けることができる。従来の音声合成システムと異なり、音声データベースの中から出力したい文に応じて、音韻の並べ方や声の高さ、音韻の長さなどの条件が適合し、滑らかな音韻を選び出して音声波形をつなぎ合わせることで、自然な音声合成を実現している。